バイソン

バイソンXは、パークや遊び場の作成に最適な機能を多く備えています。Xブレードの2倍の可動域、垂直位置までの拡張ティラー、車両とブレード両方の傾斜計、そしてバイソン独自の横スライド回転シート。さらに、距離測定ツール、LEDライト、バックカメラ、プレミアム・サウンドシステムにより、作業はより簡単に、より効率的に行えます。

プリノートの自動式ウィンチは、あらゆる状況や地形で信頼できるウィンチです。ウィンチを使用することでオペレーターはブレードとティラーに集中することができ、完璧にゲレンデを仕上げられます。ウインチのピボットは圧雪車両の中央にあり、牽引方向に関係なくニュートラルな操作性。 ウィンチは3つのモード（オート/エコ/マニュアル）で操作でき、最大牽引力は4.5トンです。牽引力や作業速度の優先度を切り替えることができます。ドラムとプーリーの半径が大きいため、ケーブルへの負担が少なく、寿命が延びます。さらに、付属のロールアウトシステムにより、簡単にウインチケーブルを引き出すことができます。

バイソンは、ノルディックセンター、特にコース幅の広いセンターで活躍します。完璧なクラシックコースを作るには、パワーティラーとノルディックライナーを取り付けます。2枚または4枚のトラックセッターとトラックティラーは独立して使用できます。トレイルの条件や状態に応じて、位置と面圧を調整します。スケーティングフィニッシャーは、アルペンティラーよりも小型で、コーデュロイのようなきめ細かく細い仕上がりになり、スケーティングのスムーズな滑走に理想的です。

カスタムインターフェース
カスタマイズ可能なプリノートのコントロールユニットは便利で実用的です。オペレーターは、好みのショートカットや車両設定でユーザーインターフェースを独自にカスタマイズできます。操縦桿を握るたびに、関連する設定がRFIDキーに保存され、始動プロセスがより速くなります。

ワンタッチ
12インチの見やすいタッチスクリーン。画面は傾斜可能で、リアビューカメラの表示は、画面上で大小に変更できます。そして最も重要なのは、クイックアクセスページ、エンジン、ティラー、ウインチなど、マシンに関する重要な詳細が常に表示されていることです。

正確なコントロール
人間工学に基づいたハンドレストにより、何時間でもスムーズで快適な操作が可能。改良された "ジョイスティック・イン・ジョイスティック "デザインは、正確にコントロールしながら、同時にブレードを動かすことができるため、大きな雪の山を押したり、カミソリのように鋭いエッジを切ったりすることが容易になります。

サービスのしやすさ
実績のあるCANバス制御システムの最新世代は、アタッチメントの動きを最適化し、チューブの数を減らしています。その結果、ブレードの動きをカスタマイズできるようになり、機械のメンテナンスとサービスが容易になりました。

モダンでスタイリッシュ、そして静か
オペレーターの乗り心地を重視した広々としたキャビン、シートヒーティング付きのゆったりとした足元のスペース。一体型サンルーフ、レカロ社製の調整可能な座席デザイン。全自動空調設備を搭載すると、キャビン内温度を完全にコントロールできます。

標準センターシート
圧雪作業もパーク作成も、前が見やすい標準センターシート

独特なスライドシート技術
オプションの横スライド式回転シートを選択すると、座席位置を中央から左に移動できます。シートは500mm移動でき、半径15度回転可能。全方位をくまなく見渡せます。

理想的な出力性能
キャタピラー製 C9.3Bエンジンの性能は、他の追随を許しません。この直列6気筒エンジンは、1,400回転/分の回転数で最大トルクに達し、推奨走行範囲内で理想的な動力性能を発揮します。

低排出ガス
第5次ディーゼル排出ガス規制に適合しており、ディーゼルに加え、HVO、GTL、BTLでもエンジンに変更を加えることなく走行できます。 標準的なディーゼルにこだわるも良し、代替燃料を検討することもできるのです。

SCR触媒コンバーター、酸化触媒、ディーゼル微粒子フィルターを備えた排気処理システムは、排出ガスを最小限に抑えます。これらのアップグレードにより、バイソンはこのクラスで最もクリーンな圧雪車となりました。

低重心により、上り坂でも下り坂でも安定性が保証されます。旋回半径はゼロ（自転軸周り）で俊敏性を向上させ、標準のセンターシートポジションはオペレーターに最高の視界を提供します。